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性犯罪を受けて笑っていた話

こんにちは、エッセイ漫画家&ブロガーのカナメキヌコ(@kinucomoro)です。

今から7年前となる20歳を迎える年、私は性犯罪被害を受けました。

それは男性不信で徹底的に男性との関わりを避けてきた私にとって、初めて身体を触れられる体験になりました。

そのうえ加害者は女装しており、当時同性に恋していた私を全て否定するような事件。

一瞬で性犯罪被害は「笑い話」になり、人生を歪ませました。

ここでは、性被害を受けて笑っていた話を紹介します。

性犯罪を受けて笑っていた話


男性恐怖症を克服した2つの方法


男性への不信感は、性被害を受けたことをきっかけに恐怖心に変化していきました。

2年間ほど男性を避ける日々が続くも、このままではいけないという気持ちがどこかにありました。

キヌコ

恋愛してみたい気持ちはあるし、社会に出る以上男性と関わる必要はあるし…。

そこで2つの行動を起こすことで、男性恐怖症を克服することができました。

STEP①男性への偏見への理由を知る

男性への恐怖心を抱いた原因を自己分析し、自分を知るきっかけを作りました。

「なんで男が嫌いなんだろう」と自問自答を続けた結果、自分の男性不信の原因を突き止めました。

心の奥にしまい込んでいた感情を自覚することで、心が軽くなったような気がします。

男性への偏見の理由を知れたことは、克服への第一歩になりました。

STEP②男性と関わる練習をする

どれだけ男性への恐怖心を払拭しようとしても、直接関わらないことには解決しません。

「実際に会い、対話すること」を目的として、次の行動を取りました。

  1. ガールズバーバイト
  2. マッチングアプリ

いずれも最初は一言も話せないほどでしたが、回数を重ねるごとに慣れ、自然に会話ができるようになりました。

キヌコ

男性恐怖症の克服方法について、詳しくはこちらの記事で紹介しています!

男性恐怖症私が男性不信になった6つのきっかけと、男性恐怖症から克服した方法

性被害を受けたその後の人生


20歳になる年、男性不信で女性に片思いしていた私は、夜道で女装した男性に襲われました。

7年経過した今、改めてその後の人生を振り返ります。

反動にすることで次に進めた

性被害は笑い話を経て、恋愛や性に対しての反動になりました。

それまでは彼氏いない歴=年齢でしたが、それを疑問に思うことはありませんでした。

性被害者になってからは自分の男性経験のなさを疑問に思うようになり、恋人を作るために恋活を始めました。

変な話になりますが、性被害を受けたことがきっかけで前に進めたということです。

キヌコ

性被害を受けたショックをバネにしたというか…。
「加害者にしか触られたことがない自分」が本当に嫌で、処女をコンプレックスに感じるようになった節があります。

男性不信でも性被害を受けても恋愛できる

性被害はバネとなり、結果的に彼氏ができるより先に処女を捨てました。

紆余曲折を経て、現在は彼氏と同棲しています。

かつては男性不信で男性恐怖症、性被害を受けた過去もありますが、それを乗り越えて恋愛ができています。

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この3話を再構成し、140ページ描き下ろしています。

今回紹介した「性被害を反動にする」「性被害を笑い話にした自分を客観視する」のくだりは、こちらで読む方が分かりやすいかと思います…!

キヌコ


読んで頂けたら嬉しいです!!

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