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ネット初心者がオタ垢を作るときに覚えておきたいこと

ネット初心者がヲタ垢を作る時に覚えておきたいこと

近年を代表するSNS「Twitter」は、イラストを描いて発表したり、同じ趣味の人と繋がるには最適な場所です。

しかし、このTwitterを上手く使うためには、ある程度オタク界隈のルールやマナーを知っておくことが必要です。

もし何も知らず、ネットに慣れないまま登録してしまうと、人に迷惑をかけたり、ルール違反となってしまうことがあります。

著者自身も、ネット初心者の頃は数々の失敗を繰り返してきました。

ここでは、初めて絵垢やイラスト垢などのオタクアカウントを作るときに覚えておきたいルールとマナーを、体験談を交えて紹介します。

本名は隠そうね!

オンライン、特にオタク方面においては、PN(ペンネーム)やHN(ハンドルネーム)での発言が基本となります。

PN・HNって?
作品を発表するときや、インターネット上で活動するときに使う本名以外の名前のこと。

何故本名を隠すかというと、実名で活動をしていると個人情報の特定に繋がるためです。

学校の友人と交流するためのアカウント(リア垢)では本名を出している知り合いも多いと思いますが、オタクアカウントでは本名以外の名前を用いましょう。

本名がわかってしまうと、学校や地元どころか、使用しているアカウントのパスワードまでもが特定されてしまうこともあります。(パスワードに名前を入れている場合)

ハンドルネームの決め方講座【同人活動用】無難で親しみやすいハンドルネームの決め方講座

個人情報や顔写真は公開しないこと!

本名を使うこと以外にも、他の個人情報や顔写真を公開することもやめましょう。

例えば、これらのものは個人情報にあたります。

  1. 住所
  2. 電話番号
  3. LINEのID(QRコード)
  4. 最寄駅
  5. 学校の特徴
  6. バイト先の情報
  7. 制服
  8. 友人の情報
  9. 位置情報
  10. amazonのスクショ(お届け先の郵便番号や地域が表示される)

Twitterをはじめとしたネットの中には、悪いことを考える大人もいます。

例えば載せた自撮りに学校の制服が写っていたらそこから学校を特定できますし、自宅近辺や最寄駅を写した写真からは行動範囲が特定できます。

使用路線と最寄り駅に降りる時間帯、「ただいま」とつぶやく時間帯からは自宅のおおよその位置までもが予測できてしまいます。

事件や面倒ごとに巻き込まれたくないのであれば、何気なく撮った写真こそ個人情報が含まれていないかをよく確認しましょう

著者の場合はツイートがバズった(多くの人にRTされた)際、内容が芸能人関連のものであったため、反感を持ったファンに顔写真を拡散された経験があります。

それ以上の被害はありませんが、一度他の場所に載せられた情報は、今後消えることはありません

成人向けコンテンツは対象年齢を超えてから!

Twitterには多くの絵師が登録しており、成人向けのコンテンツを中心に投下しているアカウントも多く存在します。

成人向けコンテンツって?
暴力的要素や性的要素を含んだ、未成年の閲覧にふさわしくないもの。

プロフィールに「成人向け」や「R18」「18禁」の表記がある場合には、そのアカウントの対象年齢は18歳以上となります。

このような成人向けアカウントをフォローする場合は、18歳の誕生日を迎えてから、もしくは高校を卒業してからにしましょう!

オンライン(ネット上)で成人向けコンテンツを見てしまったとしても厳重な罰はありませんが、もしオフラインの同人誌即売会などで成人向けの本を買ってしまうと、その本を売った大人側が罪に問われます。

そのような事例があることを認識し、「成人向けコンテンツは対象年齢を超えてから」という意識を持ちましょう。

人の絵をなぞったり真似しちゃだめ!

人が描いたイラストをなぞったり、人が描いたイラストの構図や絵柄を真似して描いてはいけません。

これらはそれぞれ、「トレス」「パクリ」と呼ばれる犯罪行為です。

アイデアやイラストを盗むことは、泥棒と同じことです。

トレパク被害

トレパクの何がいけないの?という方は、以下リンクを参考にしてください。

参考 よくある質問【ニコニコ絵師】ゆのみPパクリ検証【写真コラージュ】まとめwiki

著者自身はトレパク被害を受けたことはありませんが、仲の良い友人がトレパク被害に遭って困っていました。

憧れの絵師が実はトレパクをして絵を描いていた…ということもありますが、心底「格好悪いな」と思いました。

好きな絵から盗むものは、表現方法や色塗り、見せ方などの技術だけにしましょうね!

人の発言を真似するのもだめ!

上の項目で「パクリ」について触れましたが、他人のイラスト以外のコンテンツを真似することももちろんアウトです。

特に、ツイート(呟き)を真似することは「パクツイ」と呼ばれ、非常に嫌われる行為です。

Twitterは自分自身が考えたり、感じたり、思ったことを発信する場所と認識しておきましょう。


参考 パクツイがなぜいけないのか?(ググった結果)note

公式アカウントとは一定距離を保とう!

好きなジャンルのイラストを描いて載せる時、公式や作者にも見て欲しいからといって公式にリプライをすることは控えましょう。

世の中に出ている漫画やアニメを基にした創作は二次創作と呼ばれ、一般的には隠れて行うものとして認識されています。

もし純粋なファンアートではなく、少しでもよこしまな感情を含んだ作品であれば、このような気遣いが必要です。
Twitterで配慮が必要なこと

  • 原作タイトルを盛り込まない
  • 公式が使用するタグ(#から始まる文字列)を使わない
  • キャラ名をぼかす

これらを行うことで、公式アカウントによるエゴサーチ(自分についてのツイート検索)を避けることができます。

作者に許可なく転載してはいけないよ!

他人の作った画像を自分の端末に保存し、自分のアカウントからつぶやいてしまうと、無断転載(むだんてんさい)という行為にあたります。

イラストレーターや漫画家が描いたイラストに限らず、友人が描いた絵やフォロワーが描いた絵、原作絵のキャプチャ、アニメのスクリーンショット、検索で表示された画像なども同様に、作者の許可なく載せることで無断転載となります。

無断転載は「作者の許可を得ずに画像を他の場所に載せる」という意味で、無断転載をされた側は「知らない人に勝手に使われている」と不愉快な気持ちになります。

無断転載
同じように、他人の描いたイラストを許可なくアイコンやヘッダーに設定することも、許されることではありません。

著者自身、かなりの枚数のイラストを無断転載されましたが、やはり嫌だと感じます。

好きな絵や素敵な画像を見つけたら、RTといいね機能を使って作者を応援しましょう!

正しい情報を見極めよう!

「個人情報や顔写真は公開しないこと!」の項目でも取り上げましたが、Twitterの中には悪意を持った人も存在します。

中でも、嘘のことを本当のことのように発信する人や、人を騙す目的でTwitterをする人、他人のパクツイでフォロワーを稼いで収益化する人はとても多いです。

例えば、「フォローしてくれた全員に◯◯万円プレゼントします」のようなツイートがあります。

このようなツイートは、長くネットを利用していれば嘘だと気付くことができますが、ネット初心者であると違和感を抱くことができません

例えばタイムラインでこんな人、見かけたことはありませんか?
Twitterの悪質アカウント

実際にこの記事を書いている著者自身も、小学生時代オンラインゲームの対戦者に通っている学校を聞かれて答えたところ「俺も同じ学校に通ってるよ!」と言われ、話し込んでしまった経験があります。

今思えば明らかな嘘をつかれていましたが、あの頃は人を疑うことを知りませんでした。

この場合、前者は「当選しました」と嘘のDMを送って個人情報を抜き、後者は同じ学校を装うこと近付こうと企んでいたのかと思います。

被害を受けるのが自分だけであればまだ良いですが、TwitterではRTを通じて瞬く間に情報が拡散していきます

自分だけでなく、他のフォロワーやユーザーが被害を受けることがないよう、正しい情報を見極める力を持ちましょう。

他の人の悪口は言わないようにね!

Twitterには、沢山の人がいます。

長くTwitterを使っていくと、好きな人だけでなく、苦手な人や嫌いな人もできてきます。

しかし、そんな時に愚痴や悪口を言ったり、相手を傷付ける行動をとると、今度は誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)という犯罪にあたります。

当たり前のことではありますが、現実でされて嫌なことは、ネット上でされても嫌なことです。

画面の向こうの相手も同じ人間であることを忘れず、Twitterを使っていきましょう。

  • 事実無根の噂を広める
  • 人を悪者に仕立て上げる
  • 「消えろ」などの言葉で攻撃する
  • 個人情報を書き込む
  • 不快感を催す画像を送りつける

このような悪質な嫌がらせは、法律違反で罰せられることもあります。

最近ではHNを公表せず送信主を隠してメッセージを送れるサービスも増えていますが、そこでも同様に、人を不快な気持ちにさせる文章は書き込まないようにしましょう。

ネットには、匿名の発言でも、悪質なものに対しては送信主を特定できる仕組みが備わっています。