原稿しながら「聴く読書」

設営ひとつで頒布数UP!サークル参加2回目からの、こなれ感を出せるスペースレイアウト術

おしゃれなスペースレイアウト

はじめてのサークル参加だと、当日の頒布物や忘れ物がないかばかりに考えがいってしまいがちですよね。

サークル参加2回目からは、頒布物・忘れ物以外に、ちょっとだけ机の上の設営にもこだわってみませんか?

今回は、より多くの人にスペースに訪れてもらうための、こなれ感のあるサークルスペースレイアウト術をお教えします。

サークルスペースレイアウト術

より多くの人にスペースに訪れてもらう=多くの人の目に止まるためには、何よりも目立たせるための設営が重要です。

ここで言う「目立たせるための設営」とは、悪目立ちではなく「ぱっと見の鮮やかさ」「わかりやすさ」を指します。

自分のサークルがどんな作風なのか・どんなCPやキャラクターを扱っているのかが分かれば、趣味が合う人が立ち寄るきっかけとなりますし、どんな絵柄なのか・どんなグッズが売っているかが分かれば、興味を持った人が頒布物を手に取るきっかけとなります。

立体的なスペースを作る

では、どのようにスペースを目立たせるか。
その悩みは、「立体的なスペース作りを心がける」ことで解決します。

壁や誕生日席に配置されたサークルは、もちろん技術も伴って人気サークルとなっていますが、大判ポスターや大量の数の新刊で立体的になっていることで「目立つ」スペースになっているとも言えます。

このように、人気のあるサークルだと見せる工夫を自らのスペースに取り入れてみましょう!

用意するもの

それでは、実際に立体的なスペースづくりのためのグッズを紹介します。

いきなり全てを購入する必要はないので、ひとつづつ買い揃え、頒布物の種類に応じて使い分けてみましょう◎

値札立て

頒布物には値段がありますが、その値段を立体的に掲示するだけでも手に取られる回数は増加します。

私自身、見本誌にのみ値札をつけていた過去がありますが、今思えばひとりが見本誌を手に取っていれば、他の人からは値段が分からない頒布物になっていました。

平積みした頒布物の前にプライスカードを立て、人がぶつかっても倒れないようにテープで固定するとベストです。

ポイント
値札立てを用いることで、瞬時に頒布物の値段が分かる

折りたたみラック

100均などでキッチン用として売られている折りたたみラックですが、コピー本やグッズの陳列に役立ちます

スペース後方にこのラックを置き、棚の上に頒布物、下部分には在庫やお釣り・スマートフォンなどを置く形です。

ポイント
スペースの有効活用と立体的なレイアウトに役立つ

卓上ポスタースタンド

私自身、「ポスターに関しては大きければ大きいほど目立てて良い」という考えの持ち主です。

しかし、サークル参加に慣れていないと、どうしても大きいポスターを飾ることに抵抗がある方も多いかと思います。

そのため、ここでは卓上ポスターを推奨します。

卓上ポスターとは卓上(机の上)に置けるサイズのポスターを指します。

A3サイズやA2サイズ程度のものが主流で、掲示には卓上用のポスタースタンドを使います。

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上に掲載した卓上スタンドの場合、幅250mm×長さ最小400mm~最大730mmサイズとなり、A2サイズ以下(※)のポスターが掲示できます。

(※A2サイズ/B3サイズ/A3サイズ/B4サイズ/A4サイズ)

卓上にポスターを置くことで、大きく自サークルの情報を出せるため、スペースのアピールに役立ちます。

書店での「表紙買い」と同様、自分のサークルでも「ポスター買い」をしてもらいましょう!

ポイント
卓上ポスターを置くことでスペースのアピールになり、イベントに慣れている雰囲気も出せる

ポスター

ポスタースタンドを購入したら、忘れずにポスターも印刷しましょう!

実際にポスターを掲示してみての感想を記載しますので、サイズ選びにお役立てください。

A2サイズポスター(420x594mm)

類似サイズ:B3(364×515)

メリット:サイズが大きいため、歩いている人の目に止まりやすい
デメリット:スペースの半分を占領するため邪魔になる

A3サイズポスター(297x420mm)

類似サイズ:B2(515×728)

メリット:スペースの1/3程度の場所しか取らず、スムーズに頒布ができる
デメリット:サイズが小さいため、混雑時には人の影に隠れてしまいポスターとしての役目を果たさない

目安としては、頒布物が5種以下の場合はA2ポスター・5種以上の頒布物がある場合にはA3ポスターが向いています。

印刷については、ぜひポスター印刷所に注文してみましょう!

自宅印刷やコンビニ印刷よりもはるかにクオリティが高く、色鮮やかな印刷ができます。

なお、ポスターの絵柄については、新刊表紙の流用がおすすめです。

書き下ろしでもいいのですが、新刊表紙は事前の情報収集(サークルチェック)で見られる回数が多いため、「これ読みたかったんだよね!」という感情を呼び起こすきっかけとなります。

おしながき

ポスターを掲示するほかにも、おしながきも一緒に掲示してしまう手もあります。

この場合、ポスタースタンドではなくテープを用いてスペース前方に貼り付ける形となりますが、興味を持った方がじっくり見てくれることがあります。

頒布物の種類が少ないのであれば、机上に直接貼り付けてもいいかもしれません。

視線が下すぎてあまりおすすめできる技ではないのですが、アレンジを加えて使ってみてください。

(向かいのサークルさんが、よくスペース前のおしながきをきっかけに来てくれます)

イーゼル

一般的に、キャンバスなどを固定するのに用いられるイーゼルですが、この卓上サイズ版が設営に役立ちます。

・新刊の見本誌を置く
・ペーパーやフライヤーを置く
・ポストカードなどの紙ものグッズを置く
・在庫僅少の既刊を置く
・缶バッジやポストカードをディスプレイしたコルクボードを置く
・ホワイトボードを置く
ざっと書き出すだけでも、これだけの使い方があります。

カードスタンドなどとは異なり、物を置くだけでレイアウトができるので、頒布物に傷が付かないのが特長です。

イーゼルの種類にもよりますが、12ページ程度のコピー本の場合、5冊~10冊くらいなら置けることが多いです。

同人誌が平積みになっているとどうしても手に取りづらいことがありますが、それを立体的に掲示できることで手に取りやすく変えられる、そんなアイテムがイーゼルです。

ポイント
立体的に掲示できて目に止まりやすくなり、手に取りやすくもなる

同人誌ディスプレイ棚

複数種類の同人誌を頒布する方限定ですが、ディスプレイ棚の使用はかなりおすすめです。

一般的なディスプレイ什器との違いは、持ち運びを想定しているため、折りたためる点です。

同人誌サークル向け


まかせてエーゴくん


ダンダン段ボール


AliceDISPLAY


ハゴロモ スマート本棚S

グッズサークル向け


オリジナルワークス 3段飾り棚

ポイント
しっかりしたディスプレイができ、存在感を出せる

用意した頒布物を全て机上に置く

頒布物が1種類で用意数は10部のみ、というサークルは多いですが、近寄りがたい雰囲気があるというのが正直なところです。

それしか用意数がない・既に頒布してしまったのであれば仕方ないのですが、実際は50部搬入してきて余っているという状況であれば、在庫全てを机上に出すことをおすすめします。

個人的な話ではありますが、私は自信を持って頒布している本であったり、活気があるサークルから本を買いたいと感じます。

頒布物の数が多いイコール印刷数が多い、つまり人気サークルだと錯覚させることもでき、少なからず客足が伸びるはずです。

もちろん積み上げる高さなどの様子を見ながらですが、ぜひ用意した頒布物は全て自信を持って頒布してみてください。

ポイント
頒布数が多い=人気サークルだと錯覚させる

まとめ

より多くの人にスペースに訪れてもらうためには、立体的なスペース作りを心がけることが重要です。

・値札立て
・折りたたみラック
・卓上ポスタースタンド
・イーゼル
・同人誌ディスプレイ棚
これらのアイテムを用いて、立体的な設営をしてみましょう!

また、頒布物はなるべく多めに置き、売れているサークルだと見せかけることも、頒布数を増やすひとつのテクニックです。

お読みいただきありがとうございました!