こんにちは、九十九かなめです。
私自身、かつてペーパーラリーを企画した経験もあり、同人イベントにおける「ペーパー」が大好きです。
同人イベントではプチオンリーやシールラリー、アンソロジー発行などの企画が盛んに行われていますが、ここではペーパーラリー参加時に焦点を当てて記事を作成しました。
ペーパーラリーは、参加サークルが各々ペーパーを発行し、それを一般参加・サークル参加問わず、企画参加者が集めていくという方法が主流です。
このペーパーラリーに合わせて発行するペーパー、どうせならこだわってみませんか?
小説サークル・漫画サークル別のペーパー作成例やアイデアについて紹介していきます!
この記事の内容
【サークル形態別】ペーパー作成例
ペーパーは同人誌とは異なり、厳密な作成規定はありません。
ペーパーラリーの決まりに沿って、自由に内容を作成してみましょう!
小説サークルの場合
・発行した新刊の後日談を掲載する
・テーマに沿ったSSを掲載する
・萌え語りを掲載する
漫画サークルの場合
・発行した新刊の後日談を掲載する
・テーマに沿った1ページ漫画(4コマ漫画)を掲載する
・書き下ろしイラストと萌え語りを掲載する
ペーパー作成アイデア
ここでは、ワンランク上のペーパーを作るためのアイデアを紹介します。
それぞれの企画ごとにペーパー作成規定が異なりますので、確認の上作成してください。
折って小冊子にできる
両面を左右に分割してデザインを作成すれば4P折本になり、表面を8等分してデザインを作成すれば8P折本になるペーパーが印刷できます。
受け取った方自らの手で折り本を作れることで楽しさがありますし、おすすめのアイデアです。
8P折本向けお役立ちツール
参考 8P orihon maker小説向け 参考 8P折り本ツール小説向け 参考 折り本エディタ Ottee漫画・イラスト向け 参考 コピー本作成支援ツール漫画・イラスト向け複数絵柄のペーパーを作る
例えば1回のイベント参加で50枚のペーパーを印刷する場合、2種類の絵柄を25枚ずつ用意する、というような遊び心をよく盛り込んでいます。
二回スペースを訪れる方はなかなかいないので、気付かれないのがもどかしいところです。
切り取り付録を付ける
付録が付いた紙ものってワクワクしませんか?
そんな遊び心を活かし、切り取って使えるメモやしおりを載せてみてはいかがでしょうか。
一部だけでなく、ペーパーそのものに封筒の展開図を掲載し、持ち帰って楽しめるように工夫してみてもいいですね!
二色刷りやグラデーション印刷
無料配布のペーパーはコストを抑えたモノクロ印刷が主流ですが、ペーパーがメインとなるペーパーラリーでは他の色での印刷もおすすめです。
スミ以外での単色刷りや二色刷り、グラデーション印刷も視野に入れてみてください。
ラッピングペーパー風
片面を総柄パターンとして印刷すれば、ラッピングペーパー風のペーパーが完成します。
ぜひ、カラー印刷と組み合わせてお楽しみください。