【9月のおすすめ記事】少しでも多くの人に同人誌を手に取ってもらうためにできること

【荷造りから告知まで】開催10日前から始める、同人イベント準備リスト

サークル参加当日に向けてまずやるべきことはサークル参加の申し込みと新刊原稿の作成ですが、脱稿後にすべきこともそれ以上に多く、気は抜けません。

今回は、サークル参加者がイベント直前に準備すべきことの全てをまとめました。

初心者はもちろん、サークル参加しすぎてもはや何をすべきか分からなくなった方まで、是非参考にしてください。

イベントに必要な準備

データ作成

値札作成

値札があるとないのでは、頒布数が変わります。

というのも、いくら素敵な本に出会えたとしても、値段が分からないままの購入は難しいためです。

A5サイズ・B4サイズの同人誌であれば一般的な価格帯(300円~500円程度)と予測することができますが、フルカラー本や変形サイズ、ページの極端に多い本であると、価格の予測がつきません。

見本誌のみに値札を付けるのではなく、カード立てなどを用いて、誰からでも価格が分かるようにすると丁寧です。

ポスター作成

値札は実際に手に取る人数を左右しますが、このポスターはスペースに気付く人数を左右します。

例え念入りにサークルチェックをしていたとしても、スペースナンバーまで完璧に覚えられる人は少数です。

よって、大判ポスターを作成し、存在に気付いてもらうことは重要な意味を持つ訳です。

ポスターには、これらの情報の記入を推奨します。

・サークル名
・スペースナンバー
また、以下の情報を盛り込むと、より親切です。
・取り扱いキャラクター・カップリング
・アピールコメント(新刊あります、ギャグ本中心等)
私自身、チェックしていたものの購入リストには入れていなかった本に対し、ポスターをきっかけにサークルを見付けて購入に至ることは多いです。

自分の絵に自信がないという方は卓上ポスターから、どんどんアピールしたい!という方は大判ポスターとして、是非印刷してみてください。

無配作成

新刊と既刊だけでは物足りない!という方は、無料配布物を作ってみましょう。

ペーパーはもちろん、少し凝った折り本でも喜ばれます!

名刺やステッカー、ポストカードなども短納期で作成でき、おすすめです。

おしながき作成

イベント一週間前を目安に、おしながきを公開しましょう。

おしながきとは、頒布物の一覧を示したものを指します。
いわゆる「メニュー」ですね。

多くの参加者は、このおしながきと新刊サンプルを事前にチェックし、購入したいものに目星をつけています。

おしながきには、これらの情報を記載します。

・サークル名
・スペースナンバー
・書影
・タイトル
・頒布価格
・サイズ
・ページ数
・その他特記事項(ノベルティの情報、成人向け本の販売に関する注意など)
この他にも、イベント名やそれぞれの本のカップリング、あらすじまで書くと当日手に取られる機会が増える印象があります。

新刊サンプル作成

おしながきと同等に重要なのが、新刊サンプルの公開です。

イベントに合わせて新刊(新作)を作られると思いますが、この新刊の表紙と本文数ページを抜粋し、pixivを始めとしたSNSに掲載します。

作家買いをする人も一定数はいますが、多くの人は新刊サンプルを判断材料に、同人誌を購入するか否かを決めます。

こちらも、イベント一週間を目安に公開できると効果があります。

イベント告知

おしながきと新刊サンプルが完成次第、TwitterやpixivなどのSNSで頒布物についての告知を行いましょう。

このとき、忘れてはいけないのがスペースナンバーとサークル名の記載です。

スペースナンバーとサークル名の記載がないのでは、当日どの場所で頒布しているのかが分かりません。

また、Twitterアカウントを持っている場合、スクリーンネームにイベント略称とスペースナンバーを含めると、イベント情報を集める参加者の目に止まる機会が増えます。

例:kanamego♡C93 M-05a、dojinmemo【ティア め-05b】
イベント一週間に1回、イベント5日前に1回、イベント3日前~前日までに1日1回程度の告知をすると、購入者が情報を入手しやすくなります。

荷造り

宅配搬入

イベント会場に荷物を配送し、当日その場所で荷物を受け取ることを宅配搬入と呼びます。

宅配搬入は印刷会社が新刊を搬入するために行うイメージですが、サークル参加者も個人で行うことができます。

私の場合、これらのものは毎回宅配搬入し、会場で受け取っていました。

・筆記具(スケブ用シャープペンシル、油性ペン、ボールペン)
・テープ(セロテープとマスキングテープ、ガムテープ)
・白紙カード
・ホチキス
・値札用カード
・既刊
・グッズ類
・カード立て
・イーゼル
・販促什器(同人誌用ディスプレイ棚)
・敷き布
白紙カードは、いざというときの値札やメッセージカードの代わりになります。

自宅から会場に直行出来る方や、荷物の少ない方にとってはあまり宅配搬入の意味はありませんが、宅配搬入で予め荷物を会場に送っておくと、イベント当日が楽になります◎

荷物準備

イベント当日用のバッグを予め用意しておくと、当日スムーズに出発できます。

イベント時は、日常生活とは異なり、持ち物も変わります。

・サークルチケット
・ゴミ袋
・飲み物
・おやつ
・イベント用財布
・ハンカチ・ティッシュ
この他にも、ポスターや値札のデータが入ったUSBを持ち運んでいると、忘れたときなどに咄嗟に対応できます。

差し入れ作り

差し入れを渡したいサークルやフォロワーがいる場合には、予め差し入れを作っておくと当日慌てずに済みます。

当日コンビニでお菓子などを購入し、そのまま渡してもいいですが、手紙やイラストカード付きの心がこもった差し入れはやはり嬉しいものです。
同人作家への差し入れ 憧れの同人作家に差し入れを渡したい!同人イベントで喜ばれる差し入れの選び方

書店委託の申請

新刊の書店委託を行う場合、イベント前に手続きをしておきましょう。

とらのあなを始めとした大手書店の場合、購入者はイベント前に予約をしておいて、イベント終了後から受け取れる場合が多くあります。

イベント前に委託手続きを完了すると、イベントタグが付けられて閲覧数が増える・イベント合わせの他の本とまとめて購入される、などのメリットがあります。

委託申請忘れてた!なんてことが無いように、新刊の仕様や内容が決定した段階で手続きを済ませておくのが得策です。

当日の計画

売り子の手配

売り子とは、スペースでの作品の頒布や会計、列の整理や搬出などの手伝いをしてくれる人の事を指します。

多くの場合、初参加ではその必要はありませんが、知名度が高いなどの理由で大量の頒布が見込まれる場合、事前に売り子を呼んでおきます。

オフ会

イベント前後で前夜祭やアフターを予定している場合、予め対象者に声をかけておきましょう。

イベント当日に声をかけて急遽アフター、という流れもありますが、予約が必要な店も多いです。

交通機関

イベント当日、何時に出発するのかのスケジュールを立てておきましょう。

何時に会場を出るべきかまでは決める必要はありませんが、解散地点からの終電は調べておいたほうが良いです。

大体の交通費の予測がついたら、往復分のICカードへのチャージも忘れずに!

取り置きリストの作成

同じくサークル参加をするフォロワー間などで、取り置きを依頼されることがあります。

取り置きを頼まれた場合、取り置きリストを予め作成してください。

イベント当日、完売してから取り置きの存在に気づいたという失敗は、私自身経験があります。

SNSのダイレクトメッセージなどを活用しても良いですが、取り置き専用のサービスを用いるとより便利です。
参考記事のタイトルとURLを入力してください

サークルチェック

イベント当日は、自らも各サークルで購入の機会があります。

読みたい本・欲しいグッズの情報は、予め集めておきましょう!

Twitterではハッシュタグや略称、pixivではイベントページやタグで検索するとスムーズです。

参加要項の確認

参加要項には、イベント概要や会場へのアクセス、注意事項などが記載されています。

当日になって慌てることがないよう、事前に参加要項に目を通しておきましょう

青海会場を青梅と間違えていた、という話を聞くこともありますが、それと同様の間違いをいつ自分が起こすとも限りません。

参加要項を確認したら、同封のサークルチケットも忘れずに荷物内へ!


これでイベント参加に伴う準備は終了です。

せっかくのイベント参加、万全の状態で挑みたいですよね。

是非楽しんできてください!