同人イベントは、サークル参加者(書き手)と一般参加者(読み手)が現実で交われる数少ない場所のうちのひとつです。
そんな同人イベントで、憧れの作家やクリエイターに差し入れを渡してみませんか?
今回は、同人イベントにおける差し入れの選び方を伝授します。
この記事の内容
同人イベントで喜ばれる差し入れの選び方

差し入れの条件
同人イベントでの差し入れには、以下の条件を満たすものが適しています。
・軽い
・溶けない
・生ものでない
・不快感を与えない
・高価すぎない
・ルール違反でない
これらの条件を満たさないものは、結果的に相手の迷惑になります。
あくまで常識の範囲内で、相手の立場に立って差し入れを選んでみましょう!
差し入れに適しているもの
手紙
作品の感想や作家への情熱を、手紙に書いて渡してみましょう!
どんなに支持されている作家や絵師・クリエイターでも、心のこもった手紙を貰えれば嬉しいものです。
手紙には、差出人が分かるようにHN(ハンドルネーム)や連絡先を書いておくと親切です。
数ある差し入れ案の中でも、最もおすすめできるアイテムです。
既成品のお菓子
お菓子は原稿のおともにもなり、喜ばれます!
差し入れに適さない「溶けるお菓子」の代表例はチョコレートですが、中にはベイクなどの溶けないものもあります。
持ち帰りの際、邪魔にならない且つ潰れにくい小さめのお菓子を選ぶとベストです。
雑貨(消耗品)
雑貨、なかでも日用品に近い消耗品は喜ばれます。
百貨店や雑貨店で販売されている、ギフト用の商品を思い浮かべるとイメージしやすいです。
その他
取り扱っているキャラクターやジャンル、カップリングにちなんだ差し入れは個人的に嬉しいです!
例えばイメージカラーが赤と青のカップリングであれば、赤と青のラッピングがされたお菓子などがこれに該当します。
ほしいものリストを公開されている方に対しては、それを参考に差し入れを考えてみてもいいですね。
差し入れに適さないもの
手作りの食品
手作りのクッキーやチョコレートをもらう機会が稀にありますが、気持ちは嬉しいものの本人からすると相手は「他人」です。
よほど親しい仲であれば受け入れられますが、知らない人の作ったものに対しては「何が入っているか分からない」というのが率直な感想です。
どうしても差し入れたい、という場合には事前に申告しておくことで、引かれずに済みます。
創作物
一般参加の場合、創作物を頒布・配布することは、ルール違反にあたります。
コピー本・ラミカ・ポストカード・シールなど、どんなものであっても、一般参加者の頒布は認められていません。
差し入れの選び方
長々と差し入れについて語りましたが、正直なところ「貰えれば何でも嬉しい」というのが本音です。
お金のかかった差し入れが用意できなくとも、どんなに拙い文章の手紙でも、相手はきっと喜んでくれるはずです!
ぜひ、勇気を出して差し入れを渡してみてください!