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ガールズバー店員からスナック嬢になって感じたこと

ガールズバー店員から スナック嬢になって感じたこと

こんにちは、エッセイ漫画家&ブロガーのカナメキヌコ(@kinucomoro)です。

一年半ガールズバーで働いていた私ですが、現在はスナック(パブ)で働いています。

今回の記事では、私がガールズバーからスナック・パブに移って感じた、メリットとデメリットを紹介します。

ナイトワーク検討中の方は、是非参考にしてみてください!

ガールズバーからスナックに移って感じたメリットとデメリット

メリット

接客が楽になった

スナックはその店舗自体の歴史が長いことが多く、入れ替わりの激しいガールズバーとは比べ物にはなりません。

店舗の歴史が長いことはつまり、常連が多いということを意味します。

一見さんという存在がほぼいないため、話題に困る頻度も減りました(喋らないクソ客は大抵一見さんという法則)。

もし相手が喋らずとも、経験の長いスタッフやママ・チーママ達がフォローしてくれますので、接客はかなり楽になったように感じます。

また、座りながらの接客になるので足の疲れとも無縁です。

給料が上がった

ガールズバーは時給1500円~1800円が平均的ですが、スナックの時給は2000円からが多いです。

高い分メンタルが削られる部分はありますが、高い給料に勝てるものはありません。

暇疲れしない

先述のように、常連(固定客)は多いので常に誰かしらは来店しています。

ガールズバーは何店舗か経験してきましたが、どの店舗でも「暇すぎてティッシュ配りにいくけどそれでも客が来ない」という状況はありました。

スナックでは今の所それはないので、暇疲れもしていません。

デメリット

ドレスコードがある

ガールズバー時代は、私服に制限はありませんでした。
(ラインパンツで出勤したらジャージはNGと咎められたくらい)

スナック・パブでは、私服OKでも最低限の決まりはあります。

私の店舗では「ニットとパンツ禁止、できればワンピースで」というドレスコードが設けられています。

ヒールが必須

ドレスコードにもう一点、ヒール以外禁止という項目があります。

普段スニーカーや厚底サンダルしか履かない私にとっては本当につらい部分です。笑

座りながら接客するためさほどストレスは感じませんが、このためだけに靴を持って出勤するのは面倒です。

酒を飲む必要がある

ガールズバー時代は自分でドリンクを作るため、水を焼酎と偽って自分のドリンクに混ぜていました。

スナックでは、客の目の前で客のボトルを用いて作るか、ママにドリンクを作ってもらうことになるため、酒を飲む必要が生じます。

酒には強いものの、好きな人としか酒を飲みたくないタイプなのでこれも地味にストレスです。

客との距離が近すぎる

カウンター越しの接客から隣での接客に移ったので当たり前のことですが、客との距離が近すぎます。

通常時はまだいいですが、他の卓がカラオケを始めたりすると声が届かないため、嫌でも顔を寄せて喋らなくてはなりません。

中には小突いてきたり手を触ってくる客もいますし、正直しんどいです。

あとはこんなこと書きたくないんですけど、客の唾が自分にかかることもありメンタルが死にます…。

あとがき

ガールズバーからスナック・パブに移り、様々なメリットやデメリットに気付きました。

メリットが増えた分デメリットも増えましたが、結局お金のためにしていることなので「高い給料を貰えるのならまあ仕方ない」で済む程度です。

ガールズバーはナイトワーク初心者向き(未経験向き)、スナック・パブは中級者向けだと感じました。

もしどちらに入店するか迷ったら、まずガールズバーを体験してからスナックを検討してみてください。

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