こんにちは、エッセイ漫画家&ブロガーのカナメキヌコ(@kinucomoro)です。
現在は昼職とスナックを掛け持ちして働いている私ですが、スナックの前にはガールズバーのキャストとして働いていました。
今回の記事では、私がガールズバーからスナックに移った理由を、実際に移動してからの変化も交えて紹介します。
ガールズバーやスナックでのバイトを検討している方の参考となれば幸いです。
ガールズバーからスナックへ移った理由
体力が落ちた
まず初めに、ガールズバーで働いていた当時と比べて体力が落ちました。
そのため、できるだけ体力消費は抑えたいと思い、立つよりは座りたいと考えるようになりました。
男性客の隣に座って接客することには強い抵抗がありましたが、高い給料が貰えるのならばそれは我慢すべきことだと自分に言い聞かせ、スナックでのバイトも視野に入れるようになりました。
なお、座って接客する仕事にはキャバクラ等も含まれますが、営業が面倒臭そう・ノリについていけなそう・ドレスを着たくないという3点から除外しました。
スナックに移動してからの変化
座っての接客は、立って接客するよりは格段に楽です。
そして、スナックのソファーは謎に座り心地が良いので、デスクワークで疲れ切った尻が癒やされます。笑
しかし、ガールズバーでは自分のドリンクを自分自身で作るためにノンアルコールでまかなえていましたが、スナックではそうはいきません。
できるだけ飲酒したくない方や酒に弱い・酒を飲めない方には、スナックよりはガールズバーの方が向いていると言えます。

男店長が嫌
元々働いていたガールズバーは、男のマネージャーはいるものの、ほぼほぼキャストが回している状態で、働きやすい店舗でした。
それに慣れてしまったこともあり、次のガールズバーや他のガールズバーで働くと、男店長が常駐しているのが普通という点に驚きました。
男店長はいざという時は頼りになるのかもしれませんが、圧がすごいです。
実際に仕事でミスをして怒られるときも、同年代の女性と年上の男性とでは後者からの方がダメージがあります(泣きました)。
金を取って男性と喋っている身なので、金を取らずに男性と関わりたくないというのが本音です。笑
スナックに移動してからの変化
スナックには、ママ・チーママの2人が存在します。
私の在籍店舗は、この他にも2人の男性スタッフ(おじいちゃん)が存在します。
おじいちゃんレベルまでいくともはや可愛いので、男店長のプレッシャーがある現場と比べると、かなり働きやすいです。
男店長からは逃れられましたが、ママやチーママと相性が悪いとまた同じ状況になりかねないため、人間関係には常に気を配る必要がありそうです。
若いノリについていけなくなった
ガールズバーはガールズバーと書くだけあり、10代後半から20代半ばまでの年齢のガールズキャストが多く在籍しています。
この若い年代のキャストが客を楽しませるために接客するとなると、カラオケや飲酒の際のコールがうるさいものになります。
特に団体客に対して複数人のキャストがついている場合は、耳を塞ぎたいほどの音量になることもあります。
このようなノリを疎ましく感じてしまうため、年齢層の若いガールズバーは自分には合わないのではないかと思うようになりました。
スナックに移動してからの変化
スナックには、同年代のキャストもいれば一回り以上歳の離れたキャストも在籍しています。
団体客がカラオケを始めたりすると、以前のような盛り上がりは見られるものの、コールまではいきません。
(あっても手拍子やコーラス程度)
適度に落ち着いた雰囲気且つアットホームな雰囲気で、仕事が出来ているように感じます。
キャストが若い
前述の通り、ガールズバーのキャストは大学生からの若い年齢層で占められています。
私自身まだ若い年齢ではありますが、周りのキャストがほぼ年下となると若干の居たたまれなさを感じます。笑
どちらかというと後輩を可愛がるよりはお姉さんに可愛がられたいタイプなので、キャストの年齢層が高いところでも良いのではないかと考えました。
スナックに移動してからの変化
スナックにはまず最年長のママ・チーママがおり、キャストも20代から40代までが幅広く在籍しています。
年齢の高いキャストは接客や客のセクハラの受け流しも上手く、何かと参考になります。
ガールズバーの頃はとにかくノリを合わせることに必死でしたが、現在は自然体で接客が出来ています。
あとがき
以上、ガールズバーで働いていた私がスナックを選んだ理由と、その後の変化の紹介でした。
ガールズバーからスナックに移るのは勇気が要りましたが、入ってみたら緊張することもなく、自然体で仕事が出来ています。
ガールズバーのバイトに疲れた方、ガールズバーの若いノリが合わなくなってきた方は、スナックでのバイトも視野に入れてみてはいかがでしょうか。