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ナイトワーク未経験が夜の世界で働くメリットとデメリット

ナイトワーク未経験が夜の世界で働くメリットとデメリット

こんにちは、元ガールズバー店員・現スナック嬢のキヌコです。

ナイトワークや水商売は、一般的なイメージは悪いものの、それ以上にメリットが存在します。

そして、働いてみないと分からないデメリットだって、もちろんあります。

当記事では、私が実際に夜の世界で働いて気付いた、ナイトワークのメリット・デメリットを紹介します。

この記事はこんな方におすすめ
・割りのいいバイトを探している方
・ナイトワーク経験はないけれど興味がある方
・夜の世界で働くか迷っている方

ナイトワークをするメリット

普通のバイトと比べると楽

飲食店や居酒屋バイトなどの体力勝負の仕事と比べると、比べ物にならないほど楽です。

例えばガールズバーの場合、接客・店外での呼び込みが主な仕事となり、その他店舗によって店内掃除・SNSでの告知・客への連絡などの雑務があります。

店内に客がいれば、接客のみが仕事となります。

ここでの接客とは、実際に客と会話することと、客や自分のドリンクを作ることを指します。

接客にもそこまでのクオリティは求められませんし、何なら適当に話しているだけでも時給は発生する訳です。笑

※高級クラブ等は別

話すことが好きな方にとっては天職と言えるでしょう。

コミュ力が上がる

接客(会話)が仕事となるため、コミュニケーション能力がかなり上がります

実際に私自身もコミュ障でしたし、男性恐怖症が酷く、今までの人生で男性と話したことがないくらいでした。

現在はスナック嬢として客の隣に座って接客をしていますが、それもガールズバーで男性と会話に慣れ、必要以上に怖がる必要はないと理解できたおかげです。

先ほどの項目で、話すことが好きな人にナイトワークを勧めましたが、コミュ障にこそナイトワークをしてほしいというのが本音です。

時には面倒な客や喋らない客の対応をすることもあり、その時は精神的に疲れることもありますが、結果的には経験値になります。

ナイトワークで培った接客スキルは、就活や恋活にも活かすことができます。

仕事が楽しい

ナイトワークをはじめて仕事に慣れてくると、客との会話も楽しめるようになります。

というのも、ガールズバーやスナックに来る客の大半は常連であるためです。

顔を合わせる機会が多いと、打ち解けて緊張もしなくなり、会話も弾みます。

出会いもある

一般的には30代~40代以上が客として訪れる水商売の場ですが、中には同年代の客もいます。

私が今までに属した店舗には、いずれも客と付き合っているキャストがいました。

交際の末に婚約したキャストもいますし、出会いの場になるのは間違いありません。

時給が高い

ナイトワークのメリットは、なんといってもこれです。

東京でのバイトの時給は1000円からですが、ナイトワークでは時給1500円からがデフォルトです。

さらに、この時給に加えてドリンクバックも付くので、1時間働いて2000円以上稼げる計算になります。

ドリンクバックとは
客にドリンクを貰った際、貰った量に応じて追加される歩合給のこと。
例えば1杯貰った場合、100円~300円が給料に反映されることが多いです(店舗によって異なる)。

頑張れば頑張った分だけ、おねだりが上手くなればう上手くなった分だけ給料が上がるので、やりがいを感じられます。

また、給料を日払いで貰うこともできますので、急な出費にも対応できます。

酒が飲める

ナイトワークには、アルコールはつきものです。

客からドリンクを貰う度に、無料で(というより金を貰って)酒が飲めます

特にガールズバーでは、自分好みのカクテルやドリンクを自由に作って飲むことができます。

お酒好きな方にはたまらない特典ですね。

ナイトワークをするデメリット

精神的に疲れる

Twitterでクソ客という単語を見かけたことはありませんか。

あのクソ客がどこに現れるかというと、ナイトワークの現場です。

基本的にはいい人ばかりですが、中には説教をしてくる客や、会話を続ける気の全く無い客、体を触ろうとしてくる客もいます。

このような客を相手にするのは、とても疲れます

日常生活の中であれば相応の対処をすればいいものも、仕事中となるとぞんざいに扱うことができません。

ただし、これらのクソ客を相手にしているうちに、ある程度の受け流す力は備わるので、逆にいい経験になるという捉え方もできます。

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酒を飲む必要がある

ナイトワークには、アルコールはつきものです。

これが何を意味するかというと、酒に弱い方や酒を飲めない方には、ナイトワークは勧められないということです。

ガールズバーでは自分のドリンクを作るときにノンアルコールを選択することもできますが、他の形態(キャバクラ・クラブ・パブ・スナック)ではそうもいきません。

※客の目の前で酒を作る・スタッフが代理でドリンクを作るため

ガールズバーでも、イベント時や盛り上がった場ではテキーラやシャンパンを飲む必要があり、「絶対に酒を飲まない」という選択肢はありません

親バレと彼氏バレ

ナイトワークは男性相手に行う商売であり、やはり親や彼氏からの印象は悪いです。

地元で働いていたらティッシュ配りのときに知り合いに遭遇…という話もよく聞きます。

親や彼氏の目を気にする方には厳しい世界と言えるでしょう。

私としては、隠しているからこそ偏見を持たれてしまうものだと思っているので、堂々と始めて何か追求されたら隠さずに返答するようにしています。

あとがき

今回は、未経験者がナイトワークをするメリットとデメリットを紹介しました。

メリットの項目がデメリットの項目を上回る形となりましたが、実際にデメリットとして受けるダメージはとても大きいものです。

が、やはり慣れてしまうと楽しく稼げるのがナイトワークのいいところです。

ナイトワーク検討中の方は、是非体験入店なども活用し、自分に合うお店を見つけてみてください。

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