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こんにちは、エッセイ漫画家&ブロガーのカナメキヌコ(@kinucomoro)です。
私はほんの数年前まで、男性恐怖症でした。
恋愛対象は男性でも恐怖心は拭えず恋愛ができるはずもなく、20代前半まで彼氏いない歴イコール年齢で過ごしてきました。
キヌコ
そんな私ですが、現在はマッチングアプリで彼氏ができ、同棲に至っています。
男性恐怖症は、少しの勇気と少しの努力で克服できます!
ここでは、男性不信となった6つのきっかけを紹介するとともに、男性恐怖症を克服した2つの方法を解説します。
・男性は怖いけど彼氏は作ってみたい
・男性恐怖症の治し方を知りたい
・このままずっと恋愛できないのは嫌だ
・恋愛対象は男性なのに男性不信が恋活の邪魔をする
このような方に読んでほしい記事となっています。
私の男性恐怖症の6つの原因
私が男性恐怖症になった原因は、この6つです。
- 同級生からのからかい
- 両親の離婚
- 2次元の「きれいな男子」の存在
- 母親の男友達との付き合い
- 女子高への進学
- 性犯罪被害
原因①同級生からのからかい
物心のつかない小学校高学年の頃、クラスの男子グループにからかわれ続けました。
「お前のこと好きらしいよ!」という名目で囃し立てられた男子がちょっかいを出してきた形です。
本人は本人で「私のことを好きなふり」をし続け、抱き着くふりや告白のふりをしました。
キヌコ
原因②両親の離婚
からかわれていたのと同じ頃、両親が離婚しました。
母親だけを追い出す形の別居を経てようやくの離婚成立となり、そんな姿を見て「可哀想だな」と子供心ながらに思いました。
母親のいない家では、父親と子供3人で何ヶ月かを過ごしました。
父親からは「まともに怒られる」ことがなく、夜中までゲームで遊び、1週間近く風呂に入らなかったことを憶えています。
キヌコ
原因③2次元の「きれいな男子」の存在
本屋で目に入った同人アンソロジーをきっかけに、BLに目覚めました。
2次元男子は3次元と違って顔が良く、たちまちオタクと腐女子に染まっていきました。
キヌコ
中二病も相まって、そんな感情に支配されるようになりました。
原因④母親の男友達との付き合い
母親と職場の男友達との遊びに何度も付き合わされ、既にない男性への嫌悪感がマイナスに変わりました。
相手の男性は30代前後の肥満体形で、まず生理的に受け付けない容姿です。
その上身長は高く体も2倍あり、中学生からしたらとても怖い存在(逆らってはいけない存在)に見えました。
キヌコ
原因⑤女子高への進学
「3次元の男子は不潔」という考えは凝り固まり、中学3年間は一切男子と話しませんでした。
女子高を志願して入学し、女子に囲まれて生活しました。
3年間を経て、男性=いらないものという考え方が根付きました。
原因⑥性犯罪被害
20歳になる夏、夜道で性被害を受け、男性への嫌悪感が恐怖心に変わりました。
徹底的に男性との接点を断っていた中、初めて男性に体を触られました。
あろうことか加害者は女装男性で、同性愛者で男嫌いの自分を全否定するような事件でした。
過度のストレスから逆に笑い話として捉えるようになり、自分の心も騙すほどでした。
男性不信・男性恐怖症を克服した方法
5つの小さな要素と1つの事件が重なり、男性不信は男性恐怖症に変わりました。
そこから男性恐怖症を乗り越えるまでに行った、偏見の解消方法を紹介します。
STEP1:偏見の原因を知る
男性への恐怖心を抱いた原因を自己分析し、自分を知るきっかけを作りました。
「なんで男が嫌いなんだろう」と自問自答を続けた結果、自分の男性不信には6つの原因があることを知りました。
心の奥にしまい込んでいた感情を自覚することで、心が軽くなったような気がします。
男性恐怖症の原因を知れたことは、克服への第一歩になりました。
キヌコ
それから、嫌いなものと出会ったときは嫌悪感の原因を探るようにしています。
STEP2:男性と関わる練習をする
男性恐怖症の原因を知った次は、男性と関わる練習をしました。
どれだけ男性への恐怖心を払拭しようとしても、直接関わらないことには解決しません。
「実際に会い、対話すること」を目的として、次の行動を取りました。
①ガールズバーバイト
ガールズバーは男性相手の仕事となり、喋らざるを得ない状況が作られます。
はじめのうちは挙動不審でしたが、継続するうちに自然に喋れるようになり、いつしか偏見や嫌悪感も消えていました。
キヌコ
お金を稼げる上に楽しめて、メリットばかりでした。
②マッチングアプリ
ガールズバーでの喋る練習と並行し、マッチングアプリでの実践を行いました。
マッチングアプリはバイトとは違い、喋る相手の年代や趣味を絞り込むことができます。
ガールズバーの客層(中年男性)にはウケる話題やキャラはここでは通用せず、また違った難しさがありました。
ここでも初めはまともな会話はできませんでしたが、アポを重ねるごとにスムーズに変化していきました。
何の偏見もなく男性と出会えるようになったことで、男性恐怖症から克服できました。
キヌコ
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男性恐怖症を克服したその後
男性への不信感と恐怖心を持ったまま成人し、克服できた頃には21歳になっていました。
マッチングアプリはいくらスムーズに会話できるようになっても、自然に彼氏ができるものではありません。
いつしか処女であることが強いコンプレックスになり、自らマッチングアプリで処女を捨てました。
処女喪失後は貞操観念が消えてビッチ化するものの、最終的には好きな男性と付き合うことができ、今に至ります。
好きな男性との関係は自分が尻軽だったからこそ進展したことであり、先に処女を捨てたことへの後悔はありません。
キヌコ
読んで頂けると嬉しいです!
【まとめ】私の男性恐怖症の原因と克服方法
私の男性恐怖症は、この6つが原因でした。
- 同級生からのからかい
- 両親の離婚
- 2次元の「きれいな男子」の存在
- 母親の男友達との付き合い
- 女子高への進学
- 性犯罪被害
直接的な原因は性犯罪被害で、それまで男性に抱いていた不信感が一気に恐怖心に変わりました。
そして、男性恐怖症はこの2つの方法で克服できました。
- 自分の過去を振り返って清算する
- とにかく男性と関わり、男性全体への偏見を取り除く
自分のトラウマを知り、偏見を解消する手段を覚えたことで、今では人並みに恋愛ができるようになりました。
男性に恐怖心を抱くことは悪ではありませんが、社会に出て働く上ではどうしてもその偏見は邪魔になります。
男性不信・男性恐怖症から克服したことは、恋愛にも、仕事にもいい影響をもたらしました。
かつて男性恐怖症だった私は今、当たり前に男性と関わることができています。
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